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かっさ『刮痧』とは…
数千年前から今日まで続く中国の伝統民間療法です。
気血の流れを整え、老廃物を排出し、身体機能の活性化を図ることで自然治癒力を高めるとされています。
中国では疲労回復、ダイエット、美容や健康維持など予防医学の領域によく利用されています。
『刮痧』の『刮』は擦るという動作、『痧』は皮膚を擦った後の赤点で、毒素を含んだ不要な血のことです。
身体機能が弱まると気血の巡りが悪くなったり、滞ったりします。この状態が続くと血栓のような病理産物、『瘀血』ができます。『瘀血』は血行障害の発生している場所です。そこをヘラで擦ることで、不要な血が体表に引き上げられ、『痧』となって現れます。
”漢方アロマ空音”では、気血の巡りに最適な漢方生薬が贅沢に入った『脈』をベースオイルとして使用し、気血の流れを良くし、炎症を抑え、解熱解毒、活血化瘀の効果がある漢方生薬の1つ『水牛角』のヘラを使用して施術します。
それに加え、お客様の体調に合わせた”漢方オイル”を数種類お選びし、直接浸透させることにより、”塗る漢方オイル”の効果も実感していただけることと思います。
経絡とは…
中医学では、生命活動を正常に保ち続けるためのエネルギーである気血が絶えず全身を流れていると考えています。
経絡とは『経脈』と『絡脈』の総称で、気血を運んで全身を巡り、五臓六腑に過不足無くエネルギーを供給するための専用通路です。この気血が滞ると、様々な不調が出てしまいます。滞りがないように、流れに沿ってマッサージやかっさをすることで、各臓器の不調が緩和されるとされています。
経絡マッサージでもお客様の体調に合わせた”漢方オイル”を数種類お選びして、施術いたします。
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